いよいよ楽しみにしていたキャンプ。おいしい食事やお酒を飲んでゆっくりしよう・・・と思ったはずが、ガスコンロを忘れた!ランタンの電池が切れている!食材を買うスーパーが近くにない!といったプチトラブルに見舞われることも。そうならないために、今回はキャンプ前日にしておくべきことをご紹介します。
その1.持ち物リストで確認しながら積載する
一番大事なのが、持って行く物のチェックと荷造りです。ガスコンロやランタンを忘れたら、もうそれだけで楽しいキャンプが厳しいキャンプに早変わり。レンタルが充実したキャンプ場ならいいですが、そうでないキャンプ場もたくさんあります。必要な荷物を忘れないためには、持ち物リストの作成と、車の積載はとても大切です。
自分だけの持ち物リストを作ろう
キャンプの初心者本に持ち物リストが載っている場合もありますが、できたらExcelなどで、簡単でいいので自分だけの持ち物リストを作りましょう。最初は面倒だと思うかもしれませんが、次からはこのリストを見て積めるだけでいいのでとても楽になります。テントやタープといった絶対に忘れてはいけないものの他に、意外と細かくて忘れやすい「調味料」「カセットガス缶」なども書いておくのがおすすめです。
また、前日までに用意するものと、当日準備するものを分けてリストにしておくのもいいですね。例えば冷蔵庫に入れておいた食材や、当日の朝使ってからしまう必要がある、メガネやひげそりといったものです。
夏なら川で遊びたいからビーチサンダルや水着、冬ならホットカーペットやストーブなど、
季節に合わせてリストも更新させていくといいですね。また、雨なら設営撤収に備えてレインウェアや、テントの内部の水分を吸い取るために多めにタオルも必要になります。
車への積み込みは早めに
荷物の準備はやはり前日からしておき、できたら車への積み込みも完了させておくのがベターです。当日の積み込みとなると、早く出発したいという気持ちから、うっかり積み忘れることがあるもの。実は私もテントのポールを忘れたことも・・・その時はキャンプ場のレンタルテントを借りられたのですが、やはりゆっくりとした気持ちで積み込みはすべきです。
その2.食事の下準備をしておく
キャンプで重要なのが食事。食事がおいしく食べられたらキャンプは成功ともいえるでしょう。そのためにも、前日の準備が欠かせません。
メニューを決めておく
当日、キャンプ場に行く途中のスーパーで何作ろう?と悩むのは一番ダメなパターンです。意外とメニューを決めたり、食材を選ぶのは時間がかかるもの。気が付いたらスーパーで1時間も経っていた、なんてことにならないようにメニューはざっくりでいいので決めておきましょう。
食材の下ごしらえをしておく
野菜類はあらかじめ皮をむいて、抵当なサイズに切ってジップロックなど密閉できる袋に入れておくと、キャンプ場で時間短縮になりますし、自宅の慣れたキッチンで作業ができるので楽です。また、肉や魚が入っていたトレイは捨てて、ジップロックに入れていくといいでしょう。クーラーボックスの中でもかさばらず、キャンプ場でごみも出ません。特にごみは各自持ちかえるシステムの所では、食材や包装のごみをできるだけ持ち込まないのがポイントになります。
冷蔵庫ではまとめておく
意外とやってしまうのが、せっかく準備した食材を忘れてしまうこと。できるだけ持っていく物はビニール袋にまとめて、野菜庫の大きなスペースに入れておくと、当日の朝その袋をそのままクーラーボックスに移せばいいので簡単です。
その3.電池類の充電をしておく
忘れがちなのが電池の充電です。最近はエネループなどの充電池の方が経済的ということもありよく使われますが、つい充電を忘れがちです。とくにLEDランタンを使っている場合は電池がないと真っ暗になってしまいます。充電は時間がかかりますし、ランタンは電池本数を多く必要とするタイプもあるので、数日前に充電を完了させておきましょう。
あとはスマホを充電するための予備バッテリーも充電しておきましょう。キャンプに行く時には、google mapでナビを使ったり、近隣の情報を調べたり、SNSに写真を投稿したりと意外とスマホを使うもの。いつの間にか充電切れなんてことにならないよう、予備バッテリーもしっかり準備しましょう。
その4.キャンプ場の情報をチェックする
キャンプ場の公式サイトは事前に必ずチェックしておくべきです。アクセス、チェックインやチェックアウトの時間、場内の施設、レンタルの有無、近隣の観光地などは頭に入れておきましょう。
「○○キャンプ場 ブログ」といったキーワードで検索すると、そのキャンプ場に泊まったキャンプレポがたくさん読めます。場内でどんなふうに過ごしたのか参考にするのもいいですね。近隣のおすすめスーパーや、日帰り温泉の情報など網羅しているブログもありますので、しっかり読み込んでおきましょう。
まとめ
今回はキャンプで快適に過ごすために、前日にやっておくべきことを4つご紹介しました。少しの手間をかけることで、当日バタバタと出発することもなく、時間に余裕を持ってキャンプ場でゆったりとできるはずです。ぜひ試してみてくださいね。
ライター情報
浜田サリー
キャンプ大好きなアウトドアライター。子供を連れて休みがあればキャンプに出撃しています。ブログ「ちょっとキャンプ行ってくる。」http://chottocamp.comを運営しています
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