「スイッチバッグって聞いたことあるけれど、使いやすいのかな…」
と悩んでいる方。
スイッチバッグとは、「背負うことができるスーツケース」です。バッグパックのように背負うことや、スーツケースのように転がすことも可能。状況によって持ち方を変えることができるため、体が疲れにくいです。
とはいえ、スイッチバッグと聞いても、なかなかイメージしにくいですよね。
そこで今回は、
・スイッチバッグとは
・バッグパックやスーツケースとの違い
・Karrimor「airport pro 40(エアポートプロ)」レビュー
・スイッチバッグの選び方
を順に説明します。
「いきなりどれを買うか決めるのは難しい」と感じるかもしれませんが、特徴をつかむだけなら簡単です。
まずはスイッチバッグについて、ざっくりと理解しましょう!
スイッチバッグとは、バッグパックとスーツケースが合わさった旅行カバンです。
スイッチバッグの背面には、リュックサックの肩ヒモが付いています。これを使うことで、背負って運ぶことが可能に。砂利道など、スーツケースを運びにくい道では助かりますよね。
デザインによっては、バックパックにスーツケースのタイヤが付いた旅行カバンという見方もできます。「コロコロバッグ」などとも呼ばれ、旅行好きの愛用者は少なくありません。
スイッチバッグの魅力
スイッチバッグの魅力は、以下の通りです。
・持ち方を変更できるため、移動が楽
・地面に置くことができるため、腰や肩を痛めにくい
・収納部分を180°開くことができるため、パッキングがしやすい
地面にあわせて背負ったり転がしたりできるため、腰や肩への負担が減ります。
スイッチバッグのデメリット
一方でスイッチバッグには、デメリットもあります。
・固くて背負いにくい
・収納スペースが小さい
・本体が3〜4kgと重い
収納スペース自体が小さいこともあり、荷物が多い人には向いていません。
ここまでスイッチバッグの特徴をお伝えしました。
まだまだ「バッグパックやスーツケースと何が違うの?」と感じる人も多いのではないでしょうか。
そこで続いては、バッグパックやスーツケースとの違いを説明します。
バッグパックやスーツケースとはそれぞれ違いがあり、向いている旅行先やシーンも異なります。
1つずつ、メリットとデメリットとともに説明しますね。
バッグパックとの違いは、背負いやすさ
まずバッグパックには、以下のメリットとデメリットがあります。
【メリット】
・背負いやすい
・両手が使える
・汚れても気にならない
【デメリット】
・背負うと重い
・出張など仕事には使えない
・荷物の整理が難しい
スイッチバッグとの大きな違いは、「背負いやすさ」です。バッグパックは背負うことを想定して作られているため、体にフィットしやすいです。
その反面、体への負担も少なくありません。長時間背負い続けていると、肩こりや猫背の原因につながります。
スーツケースとの違いは、セキュリティ対策のしやすさ
スーツケースのメリットとデメリットは、以下の通りです。
【メリット】
・転がすことができる
・セキュリティ対策がしやすい
・荷物の整理がしやすい
【デメリット】
・砂利道や塗装されていない道は移動しにくい
・キャスターが壊れやすい
・スーツケース自体に4〜5kgの重量がある
スーツケースとの大きな違いは、「セキュリティ対策がしやすいこと」です。ハード素材のスーツケースを使うことで、中を無理やり開けられることも少ないです。
スイッチバッグをおすすめする人とシーン
ここまでバッグパックやスーツケースとの違いを解説しました。
これらの点から、スイッチバッグは以下の人やシーンにおすすめです。
・荷物が20kg以内でおさまる人
・出張が多く、プライベートでの旅行も多い人
・荷物の整理が苦手な人
スイッチバッグは転がしたり背負ったり、状況にあわせて運び方を変えることができるとお伝えしました。そのため仕事ではスーツケースとして、プライベートではバッグパックとして活用することも可能です。
これらの理由から、新しい旅行カバンとしてスイッチバッグはおすすめです。
とはいえ、スイッチバッグにもさまざまな種類があり、どれを選べばいいのか迷ってしまいますよね。
そこで今回は、筆者が実際に使っている「Karrimor(カリマー)」のスイッチバッグをレビューします。
Karrimor(カリマー)」は、リュックサックやバッグパックなどのカバン、ウェア、登山グッズなどを販売するブランドです。軽量性や背負いやすいさを追求しているため、登山者から人気を集めています。
今回は40Lのスイッチバッグを、写真とともに紹介しますね。
Karrimor「airport pro 40(エアポートプロ)」:3万3,480円
高さは25cmとすこし小さめに感じます。
背面にリュックサックのヒモが隠れており、背負うときはここからこの肩ヒモを出します。
特徴は、以下の通りです。
・大きいサイズのホイール(タイヤ)を外側に配置しているため壊れにくい
・前部分に取り外し可能な11Lのリュックが付いている
・収納部分は180°開くことができる
このように3つにわかれている荷物入れは、180°開くことが可能です。中身全体が見やすく、荷物整理に時間もかかりません。
また全面部分は約11Lのサブバッグとして活用も可能。写真のようにパーカーやカーディガンなども入るため、観光など出歩くときにぴったりです。
【概要】
・容量:40L
・重さ:3.6kg
・サイズ:54×34×25cm
ここまでカリマーのスイッチバッグを紹介しました。
最後に、スイッチバッグの選び方をざっくりとお伝えします。
スイッチバッグを選ぶときは、以下の3つをチェックしましょう。
・ブランド
・ポケットが多いもの
・店頭での背負い心地
1つずつ解説しますね。
選び方1:ブランド
スイッチバッグはアウトドアブランドの方が、改良が重ねられており頑丈です。
「Karrimor(カリマー)」や「OSPREY(オスプレイ)」などが特に使っている人も多く、安定感があります。
選び方2:ポケットが多いもの
収納スペースが多いと、中が物でごちゃごちゃしませんよね。スイッチバッグはポケットが多いものがたくさん販売されているため、自分の必要レベルに合わせて選びましょう。
選び方3:店頭で背負ってみる
背負ったときのフィット感や重量感などは、体感しないとなかなかわからないものです。またいくらデザインが気に入っていても、体にフィットしないと疲れる原因にもなりかねません。
店頭で背負って、自分の体に合うかチェックしましょう。
これらをもとに、自分にぴったりのスイッチバッグを探してみてください。
もしも「旅行は年に1〜2回だから購入はちょっと…」という場合は、レンタルもおすすめです。レンタルならば、スイッチバッグが1万円以下で使用できることも。
気になる方は一度、レンタルサービスでスイッチバッグを試してみてくださいね。
今回はスイッチバッグを紹介しました。
スイッチバッグの特徴は、以下の通りです。
・地面のコンディションによって持ち方を変更できるため、移動が楽
・地面に置くことができるため、腰や肩を痛めない
・収納部分を180°開くことができるため、パッキングがしやすい
スイッチバッグ自体に3〜4kgの重さがあるため、荷物がそこまで多くない人におすすめです。
そしてスイッチバッグのレビューとして、Karrimorの「airport pro 40(エアポートプロ)」を紹介しました。
この商品の特徴は、以下の通りです。
・頑丈で壊れにくい
・全面部分をサブバッグとして使用できる
・パッキングしやすい
もしも購入を悩むときは、レンタルがおすすめです。
今回のレビューを参考に、ぜひ疲れにくいスイッチバッグを試してみてくださいね。
ライター情報
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