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カメラレビュー vol.38

Panasonic S1R

· カメラ

毎年秋に行われる世界最大級のカメラの展示会、フォトキナ。今年はドイツのケルンで9月26日~29日まで開催されました。

このフォトキナではカメラ本体だけでなく周辺機器、アクセサリー、サプライ用品からドローン、スマートフォンまで展示されるカメラ業界のビッグイベントです。

さて今年のフォトキナでは超サプライズ発表がありました。ご存知の方もいらっしゃるかもしれませんが、まずPanasonic、Leica、SIGMAの三社がLeicaの「Lマウント」で協業を行うという事。

早速SIGMAは今までのSAマウントのカメラはもう作らず、次の新カメラからLマウントになりますという発表をしています。

そしてもう一つ。パナソニックがフルサイズのミラーレス一眼を発売するという事。キヤノン、ニコンに続き「パナソニック、お前もか!」というところでありますが、もうすでにカメラの画像やスペックの発表もされていて、実は結構前から極秘に開発されていたのかなという印象です。

そして明らかになったそのスペックはキヤノン、ニコンのフルサイズミラーレスが一瞬で霞んでしまったほどのインパクト。

今回は「Panasonic S1R」のお話です。

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今回のパナソニックの発表では、フルサイズミラーレスは「S1」と「S1R」という2機種が販売されるという事。

違いは画素数で、SONYと同じようにRが付く方が高画素機という事になっています。

そこで、現在発表されているスペックを。

まずS1Rに搭載されるイメージセンサーは画素数4700万画素。

AFはコントラスト式が採用されているようです。

オートフォーカスの方式には大きく位相差式とコントラスト式という二つの方式があり、位相差式はAFのスピードに優れコントラスト式はAFの正確さに優れたものです。

最近の機種では二つの方式を兼ね備えた方式もあり、実機ではどうなるかわかりませんが、せっかくのハイスペックカメラですからオートフォーカスのスピードも抜群に速い方式を選択してほしいものです。

また、強力な補正効果でお馴染み、ボディとレンズのダブルで効く手振れ補正『Dual I.S.』も採用。

メモリーカードはXQDとSDのデュアルスロットを装備しています。

現段階でのプロトタイプも展示されていて、映像を見る限りですが現在発売されているフルサイズミラーレス一眼より一回り大きく、どちらかといえば中型のデジタル一眼レフと同じくらいの大きさに見えます。

ミラーレスになりカメラ本体自体がコンパクト化されることで持ち運びがしやすくなった反面、小さくなったことでカメラを構えた時に持ちにくくなる事も事実。このカメラは持ち運びのし易さよりホールディングのし易さをとったのではないでしょうか。

だとすれば非常に好感が持てる選択だと思います。

上部にサブディスプレイ、背面には3軸バリアングルディスプレイが装備されています。ファインダーは丸窓で昔のニコン機を彷彿させますが、結構大きなファインダーなので見た感じからかなり見やすいのではないかと期待してしまいます。

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パナソニックと言えば動画ですが、このカメラでもしっかり動画をアピールしています。

フルサイズで世界初、4K60pを達成しています。

先日ご紹介したGH-5というカメラ、これも4Kで60pを達成していますがこのカメラはマイクロフォーサーズでした。

マイクロフォーサーズとはいえセンサーサイズの大きさはビデオカメラなんかより全然大きいので、GH-5の動画も圧倒的な美しさだったのですが今回はフルサイズ。

パナソニックの実力と意地が問われるところですが、フルサイズで4K60Pが撮れると世界が変わりますね。

今回の発表で私が一番注目したのはデュアルカードスロット。

最近発表のあったキヤノン・ニコンのフルサイズミラーレス一眼もSONYも皆シングルカードスロットなんですね。

一般用途であればそれでも良いかと思うのですが、一眼レフ機でもプロ使うカメラはやはりデュアルカードスロットなんですね。

シングルだとデータ破損が怖くて、例え良いカメラでもプロの方は使うのをためらうのではないでしょうか。

このあたり、プロをもターゲットにしたパナソニックの本気度がひしひしと伝わってきます。

最近発表の各社フルサイズミラーレス機は、皆新しいマウントを採用しています。

各社今までのレンズもアダプターで新マウントにて使えるようになるようですが、これからカメラを始める人にとってレンズ資産は関係ありません。

フルサイズミラーレス機の戦国時代となった今、いかに他社と差別化を図るか、いかに魅力的なスペック・機能を盛り込めるかが勝負のカギとなりますが、その意味で言えばS1Rは他社より頭一つ抜けた感があります。

SONYが開いてきたフルサイズミラーレスの道をそのまま歩くのではなく、さらに違う角度から勝負をかけるパナソニック。

発売が非常に楽しみなS1Rです。

ライター情報

ひろの ゆげのん 

Instagramページ:https://www.instagram.com/yugenonrx

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